困っている人を助けられる仕事
治療の選択を手助けしよう
自分の言葉で、うまく話せない人がいます。
話すことが不自由な患者の言いたいことを理解し、医師や看護師などに説明することが、言語聴覚士の仕事です。
言語聴覚士になったら歯科などの病院や、介護施設で働くことができます。
誰かの役に立ちたい人は、言語聴覚士を目指しましょう。
言語聴覚士になるためには、資格を得なければいけません。
これは国家試験を合格した人だけが得られるもので、中途半端な勉強では絶対にクリアできません。
また実践的な勉強もするために、学校に通いましょう。
学校は大学や専門学校の2種類があり、メリットやデメリットを比較しながら決めましょう。
どちらにしても3年から4年ほど通うので、国家試験に挑戦できるまでの道のりは長いです。
学ぶことが非常に多い
学校では、言語のコミュニケーションに関係する医学を基本から学びます。
さらに言語聴覚士には、心理学や言語学、音声学などのジャンルの勉強も必要だと理解してください。
どのような患者が現れても良いように、言語発達障害学や聴覚障害学に関しても勉強します。
学年が上がると病院やリハビリテーションセンターに行き、臨床実習を受ける学校が多いです。
このように覚えることがたくさんあるので、大変かもしれませんが、途中で諦めないでください。
授業をしっかり聞いて、自宅で復習をしていれば知識を習得できるはずです。
わからないことがあれば、早めに先生に聞いて解決しましょう。
少なくとも次の授業までに、疑問を解決しなければいけません。